キワ塗りと美フォルムにこだわるLIBERAです。
1色ベタ塗りはネイルの中では一番簡単だと思っている人もいると思いますが、
実は一番技術の差が出てしまうネイルです。
1色ベタ塗りネイルはごまかしが効きません。
1色ベタ塗りネイル=ワンカラーネイルについて詳しく説明します。
ワンカラーとはアートやグラデーションは何も施さないネイルのことを指します。
綺麗なワンカラーのための大事なポイント
- 隙間なくジェルが塗られている
- 爪の形が綺麗

あなたのネイルは、お店でネイルしてもらったばかりなのにこんな状態になっていませんか?
この写真の何が問題かというと、爪の根元側に隙間が多いことです。
ネイルしたばかりなのにこれほど隙間が空いているとすぐに爪が伸びてしまったように感じます。
実はこれ、私がネイリストになりたてのときに同じお店のスタッフの子にやってあげたネイルです。
下手すぎです(笑)
爪の形も非常に野暮ったい。
左右対称に整えられていないし、爪の表面も少し凸凹しています。
続いてこちらは、他店様のネイル。先ほどの写真よりはマシですが、やはり隙間があります。
濃いめの色ほど、キワの隙間が目立ちますので気を付けて塗らなければいけません。
爪の形も歪んでいます。
自爪に癖がある人に対しては、爪の削り方を工夫したりジェルの塗り方を工夫して
なるべく綺麗な爪の形にしてあげたいですね。

キワをしっかり攻めてジェルを塗り、爪の形を綺麗に整えてあげると
洗練されたワンカラーネイルになりました。
隙間なくジェルを塗り、爪の形も綺麗に整えれば何もアートがなくても十分美しいネイルになります。
しかし、キワを攻めることは皮膚へはみ出す恐れもあります。
失敗すると下の画像のように皮膚にジェルが付着してしまいます。
濃いカラーは一旦はみ出すと綺麗に修正するのは困難です。
ワンカラーの美しさはキワ攻めと爪の形で成り立っています。
逆にそれらのポイントを満たしていないネイルは微妙な仕上がりになります。
ネイルは出来たてが一番最高の状態です。
髪の毛のように、少し時間が経てば馴染んでもっといい感じになるということは絶対に無いです。
ネイルは一番良い状態から後は劣化していくのみなのですから、
最初から悪い仕上がりだと劣化するスピードがとても早くなってしまいます。
当店では全てのお客様に出来る限りのキワ攻め・美フォルムのネイルを提供しております。
アートやパーツの装飾がないワンカラーだからこそ、技術の差が分かりやすいのです。
これから通ってみようと思っているネイルサロンが上手いか下手かを見分けたいときは、
まずはワンカラーでオーダーしてみることをおススメします。
お値段的にもワンカラーが一番安いのでお試しするのには良いですよ。